終戦70年の今年、別冊正論24号「2枚組CD付録!証言、歴史的音声、楽曲と写 真、文章でたどる 再認識『終戦』―大東亜戦争と迫水証言、戦後、日本人―」=写真=を7月7日に発売します 。
定価1200円(本体価格1111円+税)です。
未曽有の「敗戦」を喫した日本人は、どのような覚悟で祖国再建への第一歩を踏み出したのか。大東亜戦争開戦から終戦までの事実を、終戦時の内閣書記官長 (官房長官に相当)だった迫水久常の証言(講演)録と政府文書・演説、写真で振り返ります。迫水証言はまだまだ周知されているとは言い難く、また忘れ去ら れた帝国政府文書・演説には当時の日本が置かれた状況が如実に示されており、これらを再認識することで、大東亜戦争とその後の日本をも再認識できると考え ます。
さらに軍楽・軍歌、軍事裁判受刑者の名誉回復、戦没者・公務死者の慰霊、戦争責任、日本の軍人精神の原点などを豊富な写真とともに紹介します。
今回は迫水証言を中心に開戦から戦後までをまとめた2枚組CDの付録が大きな特徴。当時の様子をリアルに体感し、楽しみながらたどることができます。
主なコンテンツ
・迫水証言を世に広めて 和泉豊
・東条英機と鈴木貫太郎 中條高徳
・陸軍軍楽隊は国民を楽しませることも使命であった 髙澤智昌
・軍楽と戦時歌謡 松坂茂樹
・比軍事裁判と渡辺はま子ら 本誌編集部
・興亜観音と昭和殉職者たち 黒岩徹
・軍事裁判受刑者の名誉回復とGHQ洗脳工作 中静敬一郎
・父宇宿允人と国歌君が代 宇宿由賀里
・「戦争責任」とは 山田寛人
・戦歿者追悼のカタチ 岸本昌也
・北に消えたテナー永田紘次郎 喜多由浩
・乃木希典が示した日本人の誉れ 岡田幹彦
・CD
【迫水証言】
●二・二六事件の現場で●終戦御前会議●詔勅余話●ポツダム宣言受諾●阿南陸将が涙した言葉
【音声】
●開戦臨時ニュース●大詔を拝し奉りて(東条英機首相)●雨の学徒出陣壮行会●戦時音声(爆撃、銃撃、焼夷弾、原爆)●終戦玉音放送●内閣告諭
【楽曲】
●海ゆかば●分列行進曲●靖國神社の歌●愛国行進曲●あゝモンテンルパの世は更けて、ほか
先行予約を承りますので、以下の通り、お申込みいただければ幸いです。
【お申し込み方法】
・ハガキ:〒100-8077 (住所不要)産経新聞社雑誌「正論」販売部別冊係へ
・FAX:03-3241-4281
・電子メール:seironhanbai@sankei.co.jp
【問い合わせ先】
雑誌「正論」販売部 03-3243-8469(平日10時―18時)
【お支払方法】
別冊正論24号をお手元にお送りする際、専用振込用紙を同封します。それでご入金ください。配送料、振込手数料は当社で負担させていただきます。
今回の発売は週明けの火曜日にあたります。そのため、納品日が7月4日(金)となり、週末をはさむため、発送業務の兼ね合いによっては一部エリアに発売日までに届かない場合が考えられます。ご理解をいただくとともに、ご了承いただきましたら幸いです。