雑誌正論掲載論文
東シナ海も日本海も波高し 不肖・宮嶋、鬱陵島ニ突入ス
2011年09月01日 03:37
信じてもらえんやろうが、不肖・宮嶋、差別は大嫌いである。特に人種差別は。
「あの半島の出身者は嘘つきや」「あの大陸から来たから盗っ人や」「女やからバカや」「オッサンはアホや」などなど、出身、性別だけで根拠なく迫害する…、これすなわち差別である。(月刊正論10月号)
しかし不肖・宮嶋、朝鮮人が嫌いなのは差別やない。根拠があるのである。ありまくるのである。我が領土を奪っときながら、それを正当化するために歴史を捏造し、反日教育続けとるからである。無辜の日本人を拉致しながら、それがバレても開き直り、核兵器まで開発して恫喝しよるからである。
一部の朝鮮人のことやない。国家ぐるみやで。
そんな魔の半島にまたも渡るハメになったのは、我が国の国会議員3人が竹島の実態調査の一環として、竹島に近い鬱陵島を視察することになったからである。しかも3人の中にはサマワやゴラン高原の戦友、ヒゲの隊長こと佐藤正久議員がいる。この壮挙を取材せずして何の日本人であろう。何のカメラマンであろう。
かくして不肖・宮嶋、佐藤隊長ら国会議員三人とともに機上の人となったのである(もっとも向こうはビジネスクラス、こっちはエコノミーやが…)。
的中した隊長の不安
灼熱のサマワ、ゴラン高原で同じ釜の飯を食った絆は強い(もっとも向こうはPKO部隊の指揮官、こっちはそれを取材するバッタカメラマンやが…)。佐藤隊長はフライト中、エコノミー席で眠りこける不肖・宮嶋のところまでわざわざおこしになり、こう声をかけられたのであった。
「宮嶋クン…」
「…ん? あっ、隊長」(寝ぼけ眼(まなこ)をこすり、慌てて直立不動の姿勢をとる宮嶋)
「いや、起こしてすまなかった。実は不安なことがあってね。私はもしかしたら、入国できないかもしれない…」
「そんなこと絶対ありますかいな。犯罪者やあるまいし…」と、一笑に付した不肖・宮嶋やが、この佐藤隊長の不安が現実のものになろうとは、よもや思わんかった。
しかし金浦空港にランディングし、到着ゲートをくぐって朝鮮半島にブーツ・オン・ザ・グラウンドした途端、嫌な予感に襲われたのである。
先に機外へ出たはずの国会議員3人の姿が見えんのである。かわりに見たくもない朝鮮人の同業者と怪しげなブルーの制服がうじゃうじゃおるのである。ここにいたって不肖・宮嶋、3人が拘束されたことを知ったのであった。
なっ、何ちゅうことしよるんや。仮にも現実にも外国の国会議員の身柄なんかとったら、世が世なら、国が国なら、開戦の口実にもなる大々国際問題である。いくら朝鮮人といえどもそんなアホなことやりよるわけが…あるか…。
数々の修羅場をくぐり抜けてきた佐藤隊長の直感はやはり正しかった。朝鮮人にとって今や日本は池に落ちた犬以下。どんな無理難題ふっ掛けてもシッポをふってついてくる負け犬国家である。ルーピーとペテン師しかおらん現政権に媚薬かませて外国人参政権ゲットしたら、日本列島が朝鮮人のものになるのも時間の問題やと考えとるのである。たぶん…。せやから日本の国会議員に何をしても構わんと思っとるのである。きっと…。(続きは月刊正論10月号でお読みください)