雑誌正論では、平成26年10月20日の月曜日に、正論12月特別増刊号「軌跡30年 正論・産経新聞が問い続けた 朝日新聞と慰安婦・歴史捏造の罪」(定価1000円・税込)を発売いたします。

2014年夏、朝日新聞は、「朝鮮人慰安婦狩り」証言報道の誤りを認め、16本にも及ぶ記事を取り消しました。朝日新聞が繰り返し報じた同証言は、「慰安 婦強制連行」という偽史を生み、日韓関係を破壊し、現在では国際社会で日本を貶める中韓の反日プロパガンダの材料として使われています。慰安婦問題だけではない。『中国の旅』をはじめ、日本の歴史と名誉を貶める朝日新聞報道は数知れません。

なぜ朝日は問題報道を繰り返すのか。そして批判を無視し続けてきたのか。「朝鮮人慰安婦狩り」証言の嘘や朝日新聞の慰安婦報道の欺瞞性を一早く指摘し、 30年間にわたって同紙の偏向・捏造報道を追及してきた本誌や産経新聞の軌跡から、朝日新聞の体質と問題報道、そして歴史問題の数々を検証します。このこ とは、韓国や中国が反日プロパガンダで日本を弱体化させようと仕掛けている「歴史戦争」への反撃の手掛かりになるはずです。

【コンテンツ】

巻頭言

朝日新聞の原罪

「慰安婦強制連行」の嘘話に日本はなぜ囚われたか   東京基督教大学教授 西岡力

第Ⅰ部 本誌が追及した朝日新聞と歴史問題

THE SEIRON ARCHIVES‘83~

第1章 「反日」という宿痾

《対談》朝日新聞は必要か   上智大学名誉教授 渡部昇一/東京大学名誉教授 小堀桂一郎

ソ連の謀略に協力した〝全面講和論〟   外交評論家 曽野明

愛国心なきメディアという災い   評論家 田久保忠衛

朝日新聞の戦後責任   評論家 片岡正巳

第2章 歴史問題報道にみる偽善と歪曲

産経が暴いた「毒ガス作戦」写真誤報   元産経新聞論説委員 石川水穂

姑息な降伏 「南京」デッチ上げ写真をめぐる一年半抗争   歴史家 阿羅健一

『中国の旅』批判 ヒト捨て場「万人坑」は存在しなかった   現代史家 田辺敏雄

本多勝一氏、本誌への〝反論〟でみせたこの釈明   本誌編集部

朝日報道から16年 中国が世界に宣伝し始めた「戦犯供述書」と「三光作戦」の虚妄   現代史家 田辺敏雄

第3章 「慰安婦」との闘い

慰安婦問題関連年表

反撃の烽火! 日本バッシングに初めてNOを唱えた記念碑的論文

慰安婦と挺身隊と   東京基督教大学教授 西岡力

「慰安婦狩り」の虚言を暴いた本誌論文

従軍慰安婦たちの春秋   現代史家 秦郁彦

米ソにも中国国民党・共産党軍にもいた慰安婦   元大分県立図書館長 佐藤和秀

「性奴隷」論を否定する米軍資料の「現場」

ビルマ慰安所をみた元日本兵の手記   元帝国陸軍歩兵第百十四連隊本部付・軍曹 水上輝三

ビルマ慰安所の米軍調査報告書の重要性   福井県立大学教授 島田洋一

「日本版ホロコースト」というデマはなぜ広まったか   東京基督教大学教授 西岡力

「朝日」がニューギニアの元日本兵に着せた猟奇的汚名   現代史家 田辺敏雄

OBが衝く! NHK番組改編問題と欺瞞報道の系譜   ジャーナリスト 稲垣武

〝最後のサムライ〟が語った慰安婦の実像   小野田自然塾塾長 小野田寛郎

第Ⅱ部 慰安婦報道20年を総まくり 朝日新聞という病

評論家・拓殖大学客員教授 潮匡人

コラム

福田恆存の「宿題」に我らは応えたか 昭和44年「新聞に注文する」を読む   元産経新聞論説委員 石川水穂

第Ⅲ部 一記者が見続けた慰安婦問題と朝日新聞

阿比留瑠比記者コラム傑作選   産経新聞政治部編集委員 阿比留瑠比

第Ⅳ部 河野談話・国連クマラスワミ報告関連資料と解説

加藤談話(平成4年7月6日)と河野談話(平成5年8月4日)

産経新聞がスクープ!

河野談話 韓国人元慰安婦16人の聞き取り調査報告書の全文   解説/東京基督教大学 西岡力

河野談話 作成経緯にかかわる政府調査報告書

これも産経のスクープ! 重要部分掲載

「性奴隷」発信源 国連クマラスワミ報告に対する日本政府「幻の反論書」   解説/西岡力・島田洋一

 

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朝日新聞に対し、正論・産経新聞は30年もの年月を問い続けてきています。その集大成である渾身の一冊を、ぜひ、手に取ってご覧ください。

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