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{IZA!ブログ」でも投稿しておりますが、雑誌正論HPを直にご覧いただいておりますみなさまに、お知らせいたします。

 世紀の大事業として昭和史に語り継がれる関西電力・黒部川第四発電所建設の苦闘を描いた超大作「黒部の太陽」が10月12日、第5回「正論」シネマサロン(主催・産経新聞社雑誌「正論」、協賛・積水ハウス株式会社)で上映しました。

  資材や機械の搬入路のために掘られた「関電トンネル」の貫通を目指し、壮絶を極めた破砕帯の突破に挑んだ男たちの物語は、石原裕次郎、三船敏郎という戦後日本映画界の二大スターの共演と壮大なスケールで描かれ、約600人のファンを堪能させました。昭和43年に公開され、戦後復興に燃える日本人の不屈の気概と勇気を刻んだ黒四ダム建設で最大の難工事を描いた作品は大きな話題を呼び、今回のシネマサロンでは上映時間3時間15分のノーカット上映をしました。

 

  シネマサロン終了後、創刊40周年を迎えた雑誌「正論」の記念イベント「謝恩の夕べ」が、霞が関ビル35階「東海大学校友会館・富士の間」で開催されました。埼玉大学の長谷川三千子名誉教授、杏林大学の田久保忠衛名誉教授ら執筆者、お取引先ほか、雑誌「正論」路線を支持する読者など約100人が出席しました。飯塚浩彦産経新聞社常務取締役正論担当の挨拶のあと、埼玉大学の長谷川三千子名誉教授から乾杯のご発声をいただきました。

  ご歓談の後、ゲストスピーカーのジャーナリストの井上和彦氏、ジャーナリスト・女優の葛城奈海氏、作家の小川榮太郎氏が、産経新聞、雑誌「正論」に対して、大変ありがたい叱咤激励、そして心温まるお言葉をいただきました。

  最後に杏林大学の田久保忠衛名誉教授よりお言葉をいただき、10月から新しく赴任した小島新編集長の今後の決意、そして、工藤均産経新聞社正論調査室長の中締めで「謝恩の夕べ」を締めくくりました。

  雑誌「正論」はこの10月で40年を迎えました。雑誌「正論」が40年間、続いてこられたのも、雑誌正論の執筆者のみなさま、取引先のみなさま、書店、取次店のみなさま、広告主、スポンサーのみなさま、そして、全国で雑誌「正論」を読んでいただいております、読者のみなさまが支えていただきましたおかげさまだと感謝しております。その感謝の意を込めまして、8月に「大和ミュージアム、海上自衛隊第一術科学校見学ツアー」、9月に「雑誌『正論』創刊40周年記念講演会、懇親会」、そして今月「謝恩の夕べ」の感謝イベントを開催してきました。感謝の思いが届きましたならば幸いに存じます。

 雑誌「正論」は今後も「国民」と共に、歴史をめぐる闘いの最前線に立ち続けていきたいと思います。そして、雑誌「正論」が50年さらには100年続きますよう、今後とも雑誌「正論」をご愛読いただきまして、御礼とさせていただきます。今後とも、よろしくお願いいたします。 

 「謝恩の夕べ」の詳細は、月刊正論12月で掲載(予定)いたしますのでぜひご覧ください。