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将来を担う青年男女が熱弁をふるう「第30回土光杯全日本青年弁論大会」(フジサンケイグループ主催、積水ハウス特別協賛)が11日、東京・大手町のサンケイプラザホールで開かれました。

今年のテーマは「強い日本へ 私はこうする」。事前の論文審査を通過した12人が、300人を超える観覧者の前で、日本人としての心構えや国家論など、さまざまな角度から熱弁をふるいました。

最優秀賞の土光杯は、「日本こそすごいといわれる国となるために」の演題で「わが国は技術力、経営力を持っている。世界で負けることはない。研究者と経営者を結びつける橋渡しをしたい」と訴えた東京大4年の山本直人さん(22)が獲得しました。

優秀賞の産経新聞社杯には、「一隅を照らす」の演題で、秀明大学4年の金城(きんじょう)兼一朗さん(22)が、フジテレビ杯には、「日本の哲学に基づいた教育実践を」の演題で、中学校講師の大村篤志さん(25)が、そしてニッポン放送杯には、「グローバル化と自国の尊重」の演題で、上智大学1年の田代咲季(さき)さん(19)がそれぞれ受賞しました。また、今大会は新たに審査委員特別賞が設けられ、「文化教育から世界への発信力を」の演題で、福岡教育大学4年の田中幸二郎さん(22)が受賞しました。入賞者には正賞のカップのほか、副賞(最優秀賞は30万円の旅行券、優秀賞、審査委員特別賞受賞者は10万円の旅行券)が贈られました。

今回は30回の節目を記念して、下村博文文部科学相から「日本人であることに誇りを持ち活躍されることを期待する」と出場者へメッセージが寄せられました。

土光杯弁論大会は、昭和を代表する財界人で、行政改革に晩年の人生をささげた故土光敏夫・臨時行政調査会長の功績を記念して毎年開かれています。審査委員は、審査委員長の日下公人・社会貢献支援財団会長のほか、特別審査委員に星野剛士衆議院議員(第1回フジテレビ杯受賞)を含めた7人です。

産経新聞紙面では12日(日)付に掲載されたほか、13日(月)付産経新聞「産経抄」でも取り上げられましたので、以下のURLをクリックしてください。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140113/trd14011303050001-n1.htm

そして、フジテレビFNNニュースでも取り上げられました。You Tubeにアップされていますので、以下のURLをクリックしてください。

http://www.youtube.com/watch?v=YMwMxESZn_k

入賞者の論旨の要旨は1月27日(付)付に特集面で掲載します。

(写真は最優秀賞土光杯を獲得した山本直人さん)

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