臨時・別冊正論・正論SP

別冊正論20号12月16日発売  価格1047円(税込)

――亡国の巨大メディアを撃つ! NHKよ、そんなに日本が憎いのか

INTRODUCTION

再生は可能か―批判と期待と

本誌●上島嘉郎

NHKを国民の手に取り戻せ

あえて言おう。民営化や解体では問題解決にならない。日本国の名誉と国益に裨益する本来の〝民族系メディア〟とするには、「国民」意識の再生こそ不可欠だ

ノンフィクション作家●関岡英之

日本放送協会に「日本」なし!

東北復興を舞台にした「あまちゃん」になぜ自衛隊の活動は出てこないのか。自衛隊と戦前日本が大嫌いなNHK。「みなさまのNHK」が奏でる「平和主義」は一体誰のためか

評論家●潮 匡人

デタラメ満載!「韓流」歴史ドラマ火つけの責任

東洋史家●宮脇淳子

偏向、自虐の原点はどこにあるか

―占領領下、NHKはGHQに〝調教〟されるメディアであった

ジャーナリスト●山村明義

大東亜戦争か太平洋戦争か

「局では〝大東亜戦争〟という用語は禁止になっている」ラジオ番組に出演した私に若いプロデューサーはそう言った。我が国の公共放送でありながら「日本人としての歴史」を護る意志はないのだ…

文芸評論家●桶谷秀昭

「八重の桜」「平清盛」「テンペスト」「アテルイ伝」…

ここまでやるか!「抗日」ドラマ垂れ流しの大罪

皇學館大学教授●松浦光修

「龍馬伝」への大いなる違和感

なぜ龍馬の「尊皇思想」を描かず、戦後日本の「民主主義」や「平和主義」の鋳型にはめ込もうとするのか

皇學館大学教授●松浦光修

「坂の上の雲」から〝輝く雲〟を消し去ったNHK

皇學館大学非常勤講師●本間一誠

民放に出来ないことを!

スポンサータブーなしの責務を果たせ

精神科医・作家●和田秀樹

【JAPANデビュー裁判 徹底検証】

偏向と歪曲の番組内容を誌上再現

日本の名誉と台湾人の心情はいかに傷つけられたか

●本誌編集部

原告敗訴―東京地裁のトンデモ「審理」を誌上再現

これでも公平・公正な訴訟指揮と言えるのか

産経新聞社会部記者(元・雑誌「正論」編集部)●川瀬弘至

一審判決で露呈した偏向 NHKと司法界は同じ穴のムジナか

台湾研究フォーラム会長●永山英樹

NHK敗れたり! 控訴審が示した正義と日本の良心

日本李登輝友の会事務局長●柚原正敬


崔洋一との対決で考えたNHKの「異常性」

評論家・著述家●古谷経衡

NHKは拉致問題をどう報じてきたか

特定失踪者問題調査会代表●荒木和博

受信料の強制徴収は憲法違反である

受信料の支払いを拒んでも、テレビを設置していればNHKの通知後二週間で受信契約が成立――こんな判決がまかり通っていいのか

弁護士●高池勝彦

官と民を使い分け―実態は営利貪る吸血コウモリ

経済評論家●渡邉哲也

「放送法」に欠けていること― NHKは日本に必要か

なぜ公営放送は税金によって維持運営されるのが妥当なのか。問題の根幹は、日本に真の「放送基本法」が無いことである

軍学者●兵頭二十八

「一筆筆誅 NHK殿」セレクション
皇學館大学非常勤講師●本間一誠

THE SEIRON ARCHIVES 2011.04

皇室憎悪を刷り込む画面操作の悪質

THE SEIRON ARCHIVES 2012.06

失脚の中国要人に籠絡された平野次郎

THE SEIRON ARCHIVES 2013.01

そんなにも沖縄を中国に献上したいのですか


【CHRONICLE 2011-2013】

一筆啓誅 NHK殿

ニュース、ドラマ、ドキュメンター…〝みなさまのNHK〟は一体何を発信してきたか

皇學館大学非常勤講師●本間一誠

草莽が撃つ! CH桜が見抜いたNHKの情報操作

日本文化チャンネル桜代表●水島 総

元兵士の声を聞く――

なぜ歴史の影ばかりをクローズアップするのか

ジャーナリスト●佐波優子

あの日を境に変わった私のメディア認識

元海上保安官●一色正春

メッセージの陳腐化こそ堕落の証

〝臆病な巨人〟は何処へ行く

評論家・拓殖大学日本文化研究所長●遠藤浩一

著者略歴・操舵室から