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第11回「正論」シネマサロンは、戦前の台湾で生まれた「湾生(わんせい)」と呼ばれる約20万人の日本人の、失われたアイデンティティが少しずつ埋められていく心の動きを描いたドキュメンタリー映画「湾生回家(わんせいかいか)」(111分)を上映します。

日清戦争後に締結された下関条約で定められたことにより、1895年から1945年までの50年間、台湾は日本に統治されていました。湾生を知らない世代の監督、ホァン・ミンチェンは、単に日台間の歴史をなぞるだけではなく、湾生の孤独な心に寄り添い、「自分とは何者か」という普遍的なテーマで本作をまとめあげました。
戦後まもなく、生まれ育った地・台湾を離れざるを得なくなり、今なお“故郷”に熱い想いを持ち続ける日本人、「湾生」。顧みられることの少ない日台の歴史にスポットを当てた、貴重なドキュメンタリーです。
上映後は、初の日本・台湾同時発売のノンフィクション『汝、ふたつの故国に殉ず』(KADOKAWA)を記すなど、台湾にも精通している作家・ジャーナリストの門田隆将氏が「日台の“絆”がなぜ世界を救うのか」をテーマに講演(60分)いたします。

【日時】10月26日(土) 11時30分受付開始、12時30分開会

【会場】ニッショーホール(港区虎ノ門2-9-16)
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」2番、3番出口徒歩5分。日比谷線「神谷町駅」4番出口徒歩10分
http://www.nissho-jyouhou.jp/nissho-hall/accesmap.html

【主催】産経新聞社 月刊「正論」

【協賛】積水ハウス株式会社

【チケット料金】前売り2,000円、当日2,500円(税込、全席自由)

【お申し込み方法】
①インターネット
「産経iD」で検索。(https://id.sankei.jp/
②はがき、ファクス、メール
「シネマサロン参加希望」と明記の上、郵便番号、住所、氏名、ふりがな、電話番号、チケット希望枚数をご連絡下さい。入場料お振り込みのご案内をお送りします。
お振り込み確認後、チケットを郵送します。
[はがき] 〒100-8077(住所不要)産経新聞社正論調査室「シネマサロン」係
[メール] seironevent@sankei.co.jp
※表題に「シネマサロン参加希望」とお書きください。
[ファクス] 03-3241-4281
【お問い合わせ】産経新聞社正論調査室 03-3275-8923(平日10時~18時)

皆様のご応募を心よりお待ち申し上げます。