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第4回「正論」大阪シネマサロンは、戦前の台湾で生まれた「湾生(わんせい)」と呼ばれる約20万人の日本人の、 失われたアイデンティティが少しずつ埋められていく心の動きを描いたドキュメンタリー映画 「湾生回家(わんせいかいか)」を上映します。

日清戦争後に締結された下関条約で定められたことにより、1895年から1945年までの50年間、台湾は日本に統治されていました。 湾生を知らない世代の監督、ホァン・ミンチェンは、 単に日台間の歴史をなぞるだけではなく、湾生の孤独な心に寄り添い、 「自分とは何者か」という普遍的なテーマで本作をまとめあげました。
戦後まもなく、生まれ育った地・台湾を離れざるを得なくなり、 今なお“故郷”に熱い想いを持ち続ける日本人、「湾生」。 顧みられることの少ない日台の歴史にスポットを当てた、 貴重なドキュメンタリーです。

上映後は、初の日本・台湾同時発売のノンフィクション『汝、ふたつの故国に殉ず』(KADOKAWA)を記すなど、 台湾にも精通している作家、ジャーナリストの門田隆将氏の講演会(60分)も開催します。

■日にち:令和元年6月8日(土)
■場 所:松下IMPホール(大阪市中央区城見1-3-7)
JR東西線「京橋」駅西口改札より徒歩5分
京阪本線「京橋」駅片町口改札より徒歩5分
地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅4番出口より徒歩1分
■時 間:11時30分開場、12時30分開演(上映時間111分)~16時頃終演予定
■主 催:産経新聞社 月刊「正論」
■協 賛:積水ハウス株式会社
■入場料:前売り2,000円(税込)、当日2,500円(税込)※全席自由

【お申し込み方法】
①インターネット:「産経iD」で検索
https://id.sankei.jp/v/?VID=user.event.entry&OP=detail&ID=654&fbclid=IwAR2j0CeksNWI8DmPjYjpkd3Sjd-iNJFIw4l3LpEDtqyp4TEsZt1XnVCVTrQ
②はがき・ファクス・メール
入場料お振込みのご案内をお送りします。お振込み確認後、チケットを郵送いたします。
「シネマサロン参加希望」と明記の上、郵便番号、住所、氏名、電話番号、参加人数をご連絡ください。
[はがき] 〒556-8666(住所不要)産経新聞開発「シネマサロン」係
[FAX] 06-6633-2709
[メール] kikaku@esankei.com ※表題に「シネマサロン」と入力
[問い合わせ] 産経新聞開発 06-6633-6834(平日10時~18時)

定員850名に達し次第締め切りといたしますので、お早めにお申し込みください。