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第34回土光杯弁論大会 最優秀賞土光杯に高2の松下天風さん

第34回最優秀賞土光杯を受賞した松下天風さん(左)と審査委員長の渡辺利夫氏

1月7日(土)に開催された第34回土光杯弁論大会の受賞者は以下のとおり決定しました(敬称略)。

【最優秀賞 土光杯】   松下天風 (18)岡山県立倉敷天城高2年
【優秀賞 フジテレビ杯】 青木優介 (32)会社員
【優秀賞 ニッポン放送杯】小野寺崇良(22)立命館大4年
【優秀賞 産経新聞社杯】 児玉達朗 (19)慶応大1年
【特別賞 岡山賞】    坂田寛子 (32)主婦

今大会は審査委員長に拓殖大学学事顧問の渡辺利夫氏が新任。
また、岡山県商工会議所協力のもと、「特別賞 岡山賞」が新設されました。
開会冒頭では、岡山県選出の衆議院議員、逢沢一郎氏があいさつし、
「安倍内閣がすぐに取り入れられるようなアイデアを期待しています」と出場者を激励しました。
会場には400人超の一般観覧者と出場者を応援する親族、友人らが駆けつけ、
最後まで大いに盛り上がりました。

今年のテーマは「人口減少社会と地方再生」。
最優秀賞土光杯を獲得した松下天風さんは「高校生が考える未来の日本」の演題を掲げ、
国家財政の破綻を懸念。
「高齢者の負担を増やすことで必要以上に社会保障制度に甘えている現状を打破し、
『働かざるもの食うべからず』の原則で、
正直者がバカを見ない公正な制度にすべきだ」と訴えました。

その他詳細は1月25日付けの産経新聞で掲載されます。
ぜひご覧ください。

土光杯弁論大会の受賞者には、受賞カップと賞状のほか、
積水ハウス株式会社提供の計60万円分の旅行券という豪華副賞も授与されます。
また、当日の模様は録画され、YouTubeの産経新聞のチャンネル「SankeiNews」にて公開されます。

とてもやりがいのあるイベントですので、ご興味のある方は、ぜひ奮ってエントリーください。
来年の大会でも、多くの挑戦者の論文をお待ちしております。