【定 価】 1000円(本体926円+税)

私たちにとって天皇や皇室とはどのようなご存在なのでしょう?皇統や譲位をめぐってさまざまな議論が積み重ねられています。議論の行方が大切だということはいうまでもありませんが、もっと大切なこと、それは国民が天皇を戴く意義や重要性をしっかりと認識することではないでしょうか。

私たちの身の回りには表面的な考え方や悪意に基づく主張、判断を惑わすような言説があふれています。そして学校ではまず天皇の大切さを教えてくれません。

そこで正論では特別版「正論SP」の第二弾として「天皇との絆が実感できる100の視座」を発行します。天皇をめぐって展開されるさまざまな議論や論点をどう考えていけば良いのか、ビギナーにも解りやすい平易な記述で解き明かします。

この一冊で天皇をめぐる論点はおおむねカバーしています。きっと読み終えたときには「日本に生まれて本当に良かった!」と思いがこみ上げてくるでしょう。「勉強本」「保存本」はもちろん、わが子や若者に日本人としての視座を与える「贈り物」にもできる一冊です。

 【主なコンテンツ】

第一章 全25講 天皇のご存在はなぜ尊いのか

第二章 全25講 天皇を戴く意義に迫る25の手がかり

第三章 全18講 皇位を脅かす国難

第四章 全10講 論じるより感じよ~御製を読み解き昭和史を歩く

第五章 全21講 昭和・平成の歩みの中で

第六章 全11講 元号と改元の意義を考えよう

コックピットから

天皇・皇室と「世界の王室」との違いを知ろう  椛島有三

神様と神話が息づく日本  田中英道

日本史究極の謎「天皇が何故続いたのか」  占部賢志

「朝敵」日本共産党が「白旗」を出した理由  筆坂秀世

マスコミの造語にすぎない「人間宣言」  八木秀次

米国人からみた天皇と日本人の美意識  ケント・ギルバート

八紘一宇にみる天皇と「おおみたから」  三原じゅん子

正倉院の宝飾品を蘇らせた皇室の蚕  三荻祥

「困った憲法」をもてあそぶ内閣法制局

天皇条項政府解釈のデタラメ  江崎道朗

日本人は生命の連続性を皇室にみる  加地伸行

有識者会議の議論を振り返って  百地章

天皇を論じる前に心得るべきこと  小柳陽太郎

渡部昇一氏「天皇・皇室は日本人が守るべき美しい虹」

・元号と改元の意義を考えよう

・五箇条の御誓文を読み解く

・天皇の祈りはなぜ尊いか

・現職教師による「御製を読み解き昭和史を歩く」

・平成とはどんな時代だったか

・女系天皇にはどんな問題があるのか

ほか

【主な執筆者】

入川智久、打越和子、占部賢志、江崎道朗、加地伸行、葛城奈海、椛島有三、倉山満、ケント・ギルバート、小柳陽太郎、佐瀬竜哉、佐瀬洋子、鈴木まどか、田中英道、時田昌、永野雅康、野原清嗣、筆坂秀世、外村聖典、舞の海秀平、松浦光修、丸幸生、三原じゅん子、三荻祥、百地章、八木秀次、山崎文靖、本誌編集部

お求めの方は「正論SP第二弾希望」と書き、以下までお申し込みください。

【お申し込み方法】
・ハガキ:〒100-8077 (住所不要)産経新聞社雑誌「正論」販売部正論SP係へ
・FAX:03-3241-4281
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【問い合わせ先】
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